お客様満足度の高い品質で納品させて頂いておりますので、東京、大阪を中心に日本全国からご注文を頂戴しております。インターネットで印刷データを送って頂き、運送便でお客様の元へ納品しております。

オリジナル紙袋の作り方

紙袋を作る際に必要な項目を以下にまとめております。

サイズを決める

サイズについては、特に限定されたサイズはございません。
お客様が希望するサイズをご自由にご注文いただくことができます。

ただし機械に掛かるサイズというものはございます。機械で製造できないサイズは手加工ということになります。また効率のよいサイズもございますので、コストを考慮すると無駄の余り出ないものが望ましいと思います。

展開データ作成および入稿について

 紙袋の印刷データは、立体の形を展開して平面の状態にして作成します。ペラ物、ページ物のような一般商業印刷物とは多少異なる点がございます。以下の説明をご理解の上で作成をお願いします。

紙袋の折のアタリトンボは仕上げ断ちの内側に入れてください製袋加工は仕上げ断裁してから作業しま
すので、断ちの外側では加工時に役に立ちません。このアタリトンボは製袋加工後、隠れる位置にあります。

基本的に口折り45ミリ、ノリシロ30ミリです。 底フラップはマチのサイズによって異なります。

紙リサイクルマークは表正面の下側に上下反対方向で入れます。

口折や袋底部への塗り足しは5ミリから10ミリ入れてください。

マチに文字を入れる場合は折から5mm以上空けてください。

紙袋の用紙の選択

用紙で印刷の仕上がりが大きく変わります。
製袋原紙(包装用紙)は紙袋専用に開発された紙です。製袋原紙と一般紙の違いは原料のパルプの繊維が長いか短いかです。製袋原紙はパルプ繊維が長いものを原料としており、そのために破れにくい性質を持っています。一般紙は繊維が短いので、製袋機で加工する際に折り目部分が破れてしまうのです。

 クラフト紙とコート紙を比較するとクラフト紙で紙袋を作ったほうが安価になります。コート紙のほうが高くなります。カラー印刷の仕上りではコート紙のほうが断然優れています。特色でもコート紙のほうが綺麗に仕上ります。

 安価な紙袋をご要望のお客様にはクラフト紙をお勧めします。綺麗な印刷の仕上りをお求めのお客様にはコート紙をお薦めいたします。最も安価な巻取り原紙を使った紙袋はクラフト紙のみの取り扱いとなっております。

クラフト系

クラフト紙はすべての種類が製袋原紙です。未晒クラフト紙は茶色ですが、これは本来のパルプ原料の色そのものが茶色だからです。これを薬品で白く晒し加工したものを晒クラフト紙といいます。

未晒しクラフト
片ツヤ晒しクラフト

未晒クラフト(茶色の紙)
半晒クラフト(薄い茶色の紙)
晒クラフト(白い紙)
片ツヤ晒クラフト
(片面が光沢のある白い紙)
色クラフト(晒クラフトに着色した紙)
コニーラップ(晒クラフトに類似した紙に着色したもの)
※クラフト系はすべて製袋用紙です。

コート系

カラー写真またはイラストを綺麗に印刷するにはコート紙になります。コート紙はカラー印刷を綺麗に仕上げるために開発された印刷用紙なのです。カラーが綺麗に見える条件は、紙の白さと表面の平滑性にあります。紙の白色度が高くて、表面がツルッと滑らかなほど色が鮮やかになるのです。また表面のコーティング層はインキがむら無く均等に定着するように加工されているのです。

エスプリコート

高級コート紙、光沢があり存在感がでます。

マットコート

ツヤ消しのコート紙、落ち着きがあり上品さが出ます。

エスプリコートFM
(高級コートの製袋用紙)
リュオーコート
(A2コートの製袋用紙)
A2コート  
(一般の印刷用紙)

用途によっては製袋用紙を使わないで、安価なA2コートを使用するケースがあります。     

紙袋の紐の選択

紙袋のヒモはコストや用途によってお選びいただけます

代表的な3種類のヒモ

PPヒモ(汎用型のヒモでコストが安い)
ハッピータック(プラスティック製で袋の口が止められる)
スピンドル(アクリルヒモ)

その他のヒモ

平テープ(幅2センチの平らなアクリル製のヒモ)
紙ヒモ(紙3本と紙単紙の2種類)
パイレン(スピンドルの艶のあるタイプ)
リボン(リボンをヒモに使う)
江戸打(人絹ヒモ)

価格の順番に並べると、PPヒモ、紙ヒモ、ハッピータック、スピンドル、パイレン、平テープ、リボン、江戸打となる。

スピンドルヒモ
ハッピータック
アクリルヒモ
小判抜き

表面加工の選択

代表的な紙袋の表面加工にPP(フィルム)貼り加工と印刷ニス加工があります。

紙袋のPP貼り加工

一般的に流通しているのは、光沢(グロス)PP貼り加工と艶消し(マット)PP貼り加工です。

PP貼り加工には以下のメリットがあります。
1.インキの色落ち防止
  印刷のインキは濡れると意外にも簡単に色落ち転写します。
  乾燥していても紙袋と衣服が擦れて汚れる可能性があります。
2.耐水性(フィルムは水を通さない)
  金魚すくいのポイの紙が濡れると簡単に破れるように、
  厚みがある紙袋でも濡れると破れます。
3.強度アップ
  紙袋用紙は一般紙と比較すると破れには強いパルプが使われております。
  フィルムを貼るとさらに強度がアップいたします。
4.美観アップ
  マットPPを貼ると全体が淡く艶消しになるので高級感があります。
  グロスPPは光沢感がアップしますので印刷の色の彩度が鮮やかに変化します。

紙袋の印刷ニス加工

印刷ニスの目的はインキの色落ち防止です。しかし、ニスの皮膜は非常に薄いので大きな効果は期待出来ません。 しかし、ベタ印刷などで濃い色合いのものには必須条件です。

通常のニスとマットニスの2種類あります。PP貼りのように見た目が大きく変化することはありません。 通常ニスはやや光沢感が出ますので、インキの部分だけにニスを乗せる時と全体に乗せるパターンがあります。 ニスは本来無色透明ですが、印刷後に薄いクリーム色に変化しますので、白場が多いデザインでは、 全体がクリームっぽい感じになる場合があります。